本

今日も本を買った。スマナサーラ長老の新刊だ。帰りの電車の中で少し読んだが、たぶんここまでだろう。最近、読む力が衰えているから。興味が持続しないというか、移り気というかともかく最後まで読めない。そんな時には、１行でも有意義だと思えたらそれでよしと思うことにしている。

もったいなからといって本を買わないという選択肢は、私には無い。知識だけが商売道具なのにこれを止めてしまうことは自殺行為だからだ。損しても、知識を増やす側に倒れざるを得ないのだ。しかし、実質、知識を増やしたい気持ちは強い。それ故に、苛立っているのだ。今ならば、癒しの一般的な知識ではなく、実質的に癒される実践的な知恵を得たいと思う。それが結局、自分だけでなく、周りの人々をも癒してしまうのだから。