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INAFAによれば、マイケルは11日にコンベンションで演奏をするようだ。私の注文はそっちのけで演奏に忙しいようだ。
アナサジフルートの注文を通じて私は、アメリカを見るのだが、本当におもしろいと思う。前回の注文は、アナサジフルート1本のみの注文だった。最初の注文であり、恐いこともあり、まず1本だったのだ。実際に届くまで3ヶ月かかった。この間、マイケルはCDを制作したり、演奏旅行に行ったりしていたのだという。ネイティブアメリカンフルートの製作は、どうやら後回しのようなのだ。
私は、この神経が気に入っている。実際にはこの5月にアナサジフルートが届くまではイライラして大変だったのだが、モノはそこそこいいのだった。吹いてみるとなおさらよくわかる。ほとんど同価格だった尺八は、漆を使っているのでかぶれて大変だったから、このアナサジフルートも心配だった。しかし、アナサジフルートの仕上げは、単なるラッカーのようでラッカー臭とレッドシダー(アメリカ杉)の匂いのみだ。吹いてみてもかぶれることはなかった。
マイケルも今の商売で、30年間生きているようだ。この国の尺八同様、そんなに大きな商売ではないように思う。基本は、マイナーであり、好きな人だけに愛され受け継がれてきた世界だと思う。正直、苦しいのではないかと思う。この国の尺八のように高額ではないのは、作りが大ざっぱだからだろう。大量生産されるからではないように思う。単に手間がかからない分、安いということなのだろう。
私の感覚であれば、注文があれば何を差し置いてもまず注文をこなしてから、動くと思うのだが、マイケルときたら、なんと注文は後回しなのだ。今回の注文でわかったことは、比較的、たくさんの注文ならば優先的に動いてくれるということだった。私の注文も、Hopi fluteを残すのみで他はいつでも出荷できるという話だった。
3週間は、制作期間に必要ということだったのでひょっとすると7月の初めにも届くのかと期待したのだが、INAFAのコンベンションがこの7月にあるのだった。マイケルも11日に出演するそうだ。つまり、私の注文ができていなくとも演奏が優先ということ。結局、お金で動いているわけではないということになるので、驚異的なことだと思った。
このように、私は、アメリカ人の生き方は「とらわれることなく」「自分中心」(自己中ではない。)というふうに理解している。大陸的というのか、うらやましい生き方だ。全てのアメリカ人がこうなのかというとそんなことはなく、日本人的にイライラしている人もまた、たくさんいるようだ。抗うつ薬SSRIの乱用もあるようだから。3億の人々の中にはいろんな人がいて、一色ではないというのが当たり前ということなのか。
ただ、マイケルのホームページを見る限りでは、世界を相手に商売しているようにも見える。最近、私はアナサジフルートのケースを注文したのだが、そこは、10日間かかると言ってきており、その通りに届いた。こちらの感覚のように商売しているところもあるわけだ。マイケルの立場になってみると、モノが違うということになるのだろうか。
つまり、ケースは長さをカスタマイズするという要素はあるものの、チューニングが必要なことはない。しかし、アナサジフルートなど手作りの楽器は、さすがに穴を開けただけで出荷はできないだろう。必ず、何らかの試行錯誤があるはずで、そこが予定通りにならないところなのかもしれない。ヘタをすると作り直しということもあるのかもしれない。
そのへんのところを確かめるために、一度はマイケルのところへ行って確認したいものだ。アメリカというとこの国から見ると別世界なのだが、あちらに住む人間からしてみると広大な国土と人種の多さという違いはあるものの、こちらで暮らすのと同じ感覚なのだろう。ニューヨークからカリフォルニアに移動するにしても「遠い」というだけで、この国で沖縄から北海道へ行くようなものかもしれない。
私は、マイケルの持ついい意味での図太さというのを見習いたいと思っている。正しいと思ったことはテコでも曲げないというのは、最終的には強い。ここが簡単に揺らぐようであれば信用されないだけだ。リチャードにもかつて同じような感じを持ったことがある。
私はマイケルの作るフルートを結局、全部買うのではないかと思っている。アナサジフルートが一番のお気に入りなのだが、普通のネイティブ・アメリカンフルートも悪くない。彫刻してあるやつなどなかなか美しいものもある。数年かけて全部そろえようと思っている。
マイケルと話ができたら、アナサジフルートの演奏方法とか楽譜を販売して欲しいと言いたい。演奏方法は、単にマイケルの演奏をDVDに落とすだけでも十分だ。楽譜などは、すぐにでもできそうだが、買い手がいないのでむしろ出版してくれる会社を探す方がホネかもしれない。
私は、仕事でも人の知識を広めるようなことに貢献してからあちらへ旅立ちたいと思っているのだが、「癒し」の世界でも何らかの貢献をしたいと思う。この国やネイティブアメリカンやマイケルのような人々と連携して癒しのカリスマを目指したいと思う。それは、皆が喜べる要素を持っているだけに実現すれば、途方もなくすばらしいことだと思える。
アナサジフルートの注文を通じて私は、アメリカを見るのだが、本当におもしろいと思う。前回の注文は、アナサジフルート1本のみの注文だった。最初の注文であり、恐いこともあり、まず1本だったのだ。実際に届くまで3ヶ月かかった。この間、マイケルはCDを制作したり、演奏旅行に行ったりしていたのだという。ネイティブアメリカンフルートの製作は、どうやら後回しのようなのだ。
私は、この神経が気に入っている。実際にはこの5月にアナサジフルートが届くまではイライラして大変だったのだが、モノはそこそこいいのだった。吹いてみるとなおさらよくわかる。ほとんど同価格だった尺八は、漆を使っているのでかぶれて大変だったから、このアナサジフルートも心配だった。しかし、アナサジフルートの仕上げは、単なるラッカーのようでラッカー臭とレッドシダー(アメリカ杉)の匂いのみだ。吹いてみてもかぶれることはなかった。
マイケルも今の商売で、30年間生きているようだ。この国の尺八同様、そんなに大きな商売ではないように思う。基本は、マイナーであり、好きな人だけに愛され受け継がれてきた世界だと思う。正直、苦しいのではないかと思う。この国の尺八のように高額ではないのは、作りが大ざっぱだからだろう。大量生産されるからではないように思う。単に手間がかからない分、安いということなのだろう。
私の感覚であれば、注文があれば何を差し置いてもまず注文をこなしてから、動くと思うのだが、マイケルときたら、なんと注文は後回しなのだ。今回の注文でわかったことは、比較的、たくさんの注文ならば優先的に動いてくれるということだった。私の注文も、Hopi fluteを残すのみで他はいつでも出荷できるという話だった。
3週間は、制作期間に必要ということだったのでひょっとすると7月の初めにも届くのかと期待したのだが、INAFAのコンベンションがこの7月にあるのだった。マイケルも11日に出演するそうだ。つまり、私の注文ができていなくとも演奏が優先ということ。結局、お金で動いているわけではないということになるので、驚異的なことだと思った。
このように、私は、アメリカ人の生き方は「とらわれることなく」「自分中心」(自己中ではない。)というふうに理解している。大陸的というのか、うらやましい生き方だ。全てのアメリカ人がこうなのかというとそんなことはなく、日本人的にイライラしている人もまた、たくさんいるようだ。抗うつ薬SSRIの乱用もあるようだから。3億の人々の中にはいろんな人がいて、一色ではないというのが当たり前ということなのか。
ただ、マイケルのホームページを見る限りでは、世界を相手に商売しているようにも見える。最近、私はアナサジフルートのケースを注文したのだが、そこは、10日間かかると言ってきており、その通りに届いた。こちらの感覚のように商売しているところもあるわけだ。マイケルの立場になってみると、モノが違うということになるのだろうか。
つまり、ケースは長さをカスタマイズするという要素はあるものの、チューニングが必要なことはない。しかし、アナサジフルートなど手作りの楽器は、さすがに穴を開けただけで出荷はできないだろう。必ず、何らかの試行錯誤があるはずで、そこが予定通りにならないところなのかもしれない。ヘタをすると作り直しということもあるのかもしれない。
そのへんのところを確かめるために、一度はマイケルのところへ行って確認したいものだ。アメリカというとこの国から見ると別世界なのだが、あちらに住む人間からしてみると広大な国土と人種の多さという違いはあるものの、こちらで暮らすのと同じ感覚なのだろう。ニューヨークからカリフォルニアに移動するにしても「遠い」というだけで、この国で沖縄から北海道へ行くようなものかもしれない。
私は、マイケルの持ついい意味での図太さというのを見習いたいと思っている。正しいと思ったことはテコでも曲げないというのは、最終的には強い。ここが簡単に揺らぐようであれば信用されないだけだ。リチャードにもかつて同じような感じを持ったことがある。
私はマイケルの作るフルートを結局、全部買うのではないかと思っている。アナサジフルートが一番のお気に入りなのだが、普通のネイティブ・アメリカンフルートも悪くない。彫刻してあるやつなどなかなか美しいものもある。数年かけて全部そろえようと思っている。
マイケルと話ができたら、アナサジフルートの演奏方法とか楽譜を販売して欲しいと言いたい。演奏方法は、単にマイケルの演奏をDVDに落とすだけでも十分だ。楽譜などは、すぐにでもできそうだが、買い手がいないのでむしろ出版してくれる会社を探す方がホネかもしれない。
私は、仕事でも人の知識を広めるようなことに貢献してからあちらへ旅立ちたいと思っているのだが、「癒し」の世界でも何らかの貢献をしたいと思う。この国やネイティブアメリカンやマイケルのような人々と連携して癒しのカリスマを目指したいと思う。それは、皆が喜べる要素を持っているだけに実現すれば、途方もなくすばらしいことだと思える。
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