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現在、私には心配事が3つほどある。従来の私ならば、もういっぱいいっぱいで「薬」のお世話になったことだろう。約3年前の時のように。しかし、今は違う。そのことを記しておきたいと思う。

今は、どちらかと言えば調子がいい方だと思っている。こんな時にこそ、心配事があった場合に、どう対処するのかを知っておけば、次回に役立つだろうと思う。第一に、逃げていない。第二に、頻繁に気分転換をしている。第三に、自分に対して「おだちん」を出している。第四に趣味に生きている。

「おだちん」とは、量販店のホームページで買い物をすることを意味している。ゲームを買うことで落ち着くこともある。仕事の本を買うことで頭がシャンとすることもある。土日に、カメラを持って出かけることでスッキリすることもある。こうやって、文章を書くことももちろんいいのだが、その元気が無ければ、ただちに歩くことがいい。それによって頭が勝手に動き出すことを何度も経験している。発想に詰まったら、歩くことで発想を豊かにできるのだ。

元気があれば、「積ん読」いた本を読むことで元気になれる。それだけで疲れてしまうのだが、「心配事」でクヨクヨするよりはマシだ。「逃げていない」とは、説明が難しいが、文字通り誰かに頼ろうとすることをやめて、自分で考え、自分で調べて問題解決に取りかかろうという姿勢だ。そういう気持ちになれなければ、手を替え品を替えして気持ちが起きるように仕向けることだ。ここで、買い物をするのもいい。

自分の気持ちなので、自分が一番よく知っているということもある。何かする気が起きるように何でもしてみることがいい。もっとも、それは難しいことであることは改めて言うまでもないことだ。簡単にやる気満々になれるのであれば、誰も悩まないし、心配事など無くなってしまうから。心配なこと、悩みというのは皆、それなりにやっかいであり、対処する気持ちも起きにくいものなのだ。そこを認識しておくべきだ。

少しでもやる気が起きたなら、自分に「ご褒美」を出してもいいのではないか。その際、できるだけ後ろめたい買い物がいい。そんなに高価なものでなくとも、「贅沢だ」と思っているものがあると思うが、そういうものをこの際、困難を脱出した「おだちん」として買うこともいいことではないかと思う。今の私ならば、アナサジフルートとか尺八がいい気分転換になっている。ついこの間は、MIDIキーボードが強力な「武器」として加わったばかりだ。きのうのことだが、アナサジフルートを入れるバッグがもうじき届くというメールが届いた。これなども、元気を出すことに役立つ。

結局、心配事があっても逃げていては、どこまで行っても解決はしないということに気がつかなければならない。となると、心配事の内容にもよるのだが、解決できること、できないことがあるはずだ。解決できない場合の腹を決めると不思議と落ち着くことを知った。そして、それだけで終わってはおもしろくない。解決できないとしても、何とかできないかとまた考える。ギリギリまで考え、問題解決に努力してみることだ。これによって解決できれば、また、「ご褒美」が買えるし、できないまでも、がんばったことの努力は、次に必ず生かされるはずだ。

よく、テレビドラマやアニメに使われる手法なのだが、ピンチな時ほど、それが複雑でやっかいなものであればあるほど、おもしろいと思うべきだ。確かに他人事ならば、おもしろいだろう。アニメならば、思わず引き込まれるだろう。自分にふりかかった困難の場合は、どうだろうか。これは、楽しまない手はないだろう。普通ならば、無意識のうちに歳とともにいろんな経験をして問題解決の方法を学ぶものだが、意識的にやっても今後の人生にプラスになることだろう。

私は、コンピュータやプログラミングで「はまった」時に同じような心境になるのだが、これは、「心配事」にも適用できると思ったのだった。コンピュータもプログラミングもどれだけ困難であろうと永遠に「はまる」ことは無い。時間をかければ解決できる。複雑といっても人間が考えることなので、まったく理解できないようなことはないし、あるとすれば、それは前提としての考え方が間違っていることになる。同じようなことで悩んでいる人が必ず情報を発信していることもある。心配事でも同じように考えることができる。自分だけが悩んでいるわけではないのだ。そして、人の営みで「解決不能」という問題は無い。宇宙の構造がわからない、という問題はあるとしても。

心配事があると、眠れないし食べることができないと思うが、これとてそう難しく考えることでもない。悩みがあるのだから眠れないのは人間として自然なふるまいなのだ。何か得体の知れない病気にかかったわけではないのだ。不眠や食欲不振は、必ずしも健康には影響しない。問題なのは、不眠や食欲不振そのものに悩み日常を生きられなくなることだ。眠れなくとも食べられなくとも楽しく生きる術を身につければいいのではないか?今の私がまさにその通りなのだ。

父は、よく眠り、よく食べたのだが60歳までしか生きられなかった。明治生まれの祖父の寿命よりも20年も短いのだ。これは、眠り、食べることよりも、「生き方」の問題ではないかと私には思えた。確かに眠れないとシンドイのだが、仕事のもって行き方次第で必ずしも眠たくはならない。食べることも、心配事がある時に限って疲れているため、甘いものばかり食べていることが多い。まず、甘いものを食べる機会を減らすことだ。次に、自然食を食べるようにすること。そして、具沢山のみそ汁を作って食べることだ。これだけで、不眠でも、食欲不振でも生きられる。

趣味や遊びを多く作れば、眠れなかった時にすることが増え、逆に眠りを誘うことができる。不眠の原因は、夜にあるのではない。「やることが無い」ことに原因がある。もちろん、疲れていないと眠たくならないのは当然だが、少しは歩いたり、頭を使ったりすべきだろう。一日の活動の結果としての眠りなのだから。

この国では、まだまだ内科、婦人科、精神科による「薬」攻撃が続く。向精神薬の売り上げが数千億の規模にふくれあがっている。「患者」の人生など知ったことじゃないと言わんばかりだ。一人一人の悩める人の人生よりも、病院とそこに勤める人間を食わせる方が大切ということか。繰り返し注意を促しておきたい。睡眠薬も抗うつ薬も飲んではいけない。それを管理、コントロールできる医者がいないし、その気も無い医者が多すぎる現状では、飲まないことが最も有効な防衛手段だ。もちろん、心配事に薬は必要ない。
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