在宅勤務

久しぶりに在宅勤務をやってみた。大した仕事はできなかったのだが、夕べから今日にかけての圧迫感が無かっただけでも大きい。

Perlの作者のラリーなどは完全な在宅勤務でやっているそうだ。それでも打ち合わせがあるので週に何日かは出勤するらしい。私も今日のような日が何日も続くと逆に仕事場へ行きたくなるだろう。そういう意味での勤務は能率もいいし、生産性も高いのでお互いに利益だ。私が昔から主張している合理的な考え方だ。

私は、それでいいのだが、パートナーはそういうわけには行かなかった。今年の２月に今さらのように思い知らされたのだが、自己完結型の仕事では、納得できない人もいることを知らなければならなかった。つまり、仕事とは、いろんな人間と関わって仕上げるものということだ。

その場合でも在宅勤務があってもいいと思うが、仕事場へ出ても誰とも関わらないとなると孤独になるだろう。そして私が何もフォローしないとなるとなおさらのことだ。私は、私でいかに能率を上げるかしか頭になかった。私も苦しい綱渡りをしていたし、今もそうだということだ。

やはり、作業する人を増やし、交流を活発にする、これしか無いように思える。今年、後半は難しくともこのことに動かなければ何の進展も無いように思う。仕事も締め切り間近になっていろんな様相が見えてきた。それなりに交流もあるので締め切りまでは忙しくやれる。体調は悪くともそれなりに気が張っているので大丈夫だ。８月以降が恐ろしい気がする。じっくりと休暇をとらなければ癒されないだろう。

確かに私の少ない経験でも、「仲間」がいるというのは心強いものだった。京都時代でも何度か経験した。岡山でも。あの感じを自分の会社でも何とか導入したいものだ。女性があと３人は欲しいところだ。私たちの仕事に合っている人を探し出すのは至難の業だ。普通の広告では無理だと思っている。