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しばらく、「うつ」についての記述が多かったが、今回は、一般的な頭の鍛え方をまとめておきたい。いくつかは、うつ予防とも共通している。
(1)頭と体をバランスよく疲れさせることを日々心がける。
コンピュータを使う仕事に顕著だが、一日中、端末の前で動かず仕事をしていると頭は疲れるが、肉体が疲れていないという状態になる。この疲れのインバランスが「不眠」を引き起こすことになる。頭が疲れたと感じる日には、汗ばむくらい歩くことを心がける。
(2)朝、声を出して数えながらスクワットを行う。
スクワットは、腹筋と同じくらいの効果があるという。ひざを痛めない程度でひざを曲げる。回数にこだわらず、楽しんで続けられるようにする。回数を声を出してカウントするのがみそだ。
(3)毎日、一箇所は、そうじをする。
体調が悪くなるきっかけは、栄養のバランスを崩した時、片付ける気持ちを無くした時、運動を忘れた時が多い。毎日、そうじとなるとさすがに面倒に思うが、一箇所のみならばなんとかなる。ほんのちょっとした気分の変化を見逃さないようにすれば、そうじをするチャンスはいくたでもある。
(4)毎日、少しの時間でも歩く。
休みの日に集中して歩くとひざを痛めやすい。少々、時間的に足らなくとも毎日歩くことがいい。もちろん、体調が悪い時などは、迷わず中断する。土日のみハリキッテ歩くのも悪くはないのだが、ひざを痛めるもとになる。
(5)テレビを見ないようにする。
これは、けっこう重要かもしれない。現代の生活はテレビ抜きでは考えられないからだ。いちおう、ニュースなども一番速い。しかし、テレビをつけていては、同時に何かをすることができない。どうしてもテレビに集中することになり、眠れない原因を作りやすい。脳が興奮するだけだということ。
(6)ラジオを聞く。
テレビにくらべてラジオは、耳をそばだてるだけでいいので同時にほかのこともできる。もちろん、ラジオを聞きながら、音楽は聴けないのだが。できれば、眠れない夜や、早く起きた朝などにラジオを聞くことでかつて経験していないような新鮮な感覚を受け取って欲しい。脳科学の面からも「想像」させるのでラジオは脳にいい刺激を与えるようだ。
(7)毎日、新しいこと、やったことのないことに接する。
これは、海馬にあるという新生ニューロンに「栄養」を与えることを意味している。脳神経をしおれさせないためにも、ぜひ、新しい刺激が必要なのだ。目に見えることはない、その事実を想像しながら行動してみて欲しい。
(8)ストレスの発散に何か趣味を持つ。
ある程度歳をとってからでは、新しい趣味と言われてもとまどうことだろうと思う。勉強が趣味という異常な趣味でも十分通用する。あまり、既存の「趣味」にとらわれないことが大事だと思う。
(9)正確な薬の知識を持つ。
私のお薦めは、医薬ビジランスセンターの「薬のチェックは命のチェック」だ。このムックを全部読んで欲しい。精神科関係の薬の教科書も同ホームページに紹介されている。なかなかいい本だ。オーストラリアの本の翻訳もので、なぜオーストラリアなのかといえば、大きな製薬メーカーが無いため、思い切ったことが書けるということだそうだ。この国では、悪事をはたらく製薬会社がたくさんあるため、本当のことは、書きにくいということか。
(10)興味あることにケチらない。
私の最大の買い物は、天体望遠鏡の65万円だった。「いつか」と思っていたのだが、いつかは来ないと思い、手を出した。しかし、あまり使わないので非常に高い買い物についた。しかし、後悔はしていない。やはり、私の最大の趣味に違いないのだから。
(11)どんなジャンルでもいいので音楽を聴く。
音楽で癒されない人はいないと思うが、なかなかいい曲にめぐり会えないという悩みはあると思う。FMでも何でもいいのでとにかく聴いてめぐり会って欲しい。映画好きならば、サウンドトラック盤という手もある。お金をかけて作っているので音楽もなかなかいいものがあると思う。中学生の時代に見た映画でもいまだに聴いているサウンドトラックもあるくらいだ。
(つづく)
(1)頭と体をバランスよく疲れさせることを日々心がける。
コンピュータを使う仕事に顕著だが、一日中、端末の前で動かず仕事をしていると頭は疲れるが、肉体が疲れていないという状態になる。この疲れのインバランスが「不眠」を引き起こすことになる。頭が疲れたと感じる日には、汗ばむくらい歩くことを心がける。
(2)朝、声を出して数えながらスクワットを行う。
スクワットは、腹筋と同じくらいの効果があるという。ひざを痛めない程度でひざを曲げる。回数にこだわらず、楽しんで続けられるようにする。回数を声を出してカウントするのがみそだ。
(3)毎日、一箇所は、そうじをする。
体調が悪くなるきっかけは、栄養のバランスを崩した時、片付ける気持ちを無くした時、運動を忘れた時が多い。毎日、そうじとなるとさすがに面倒に思うが、一箇所のみならばなんとかなる。ほんのちょっとした気分の変化を見逃さないようにすれば、そうじをするチャンスはいくたでもある。
(4)毎日、少しの時間でも歩く。
休みの日に集中して歩くとひざを痛めやすい。少々、時間的に足らなくとも毎日歩くことがいい。もちろん、体調が悪い時などは、迷わず中断する。土日のみハリキッテ歩くのも悪くはないのだが、ひざを痛めるもとになる。
(5)テレビを見ないようにする。
これは、けっこう重要かもしれない。現代の生活はテレビ抜きでは考えられないからだ。いちおう、ニュースなども一番速い。しかし、テレビをつけていては、同時に何かをすることができない。どうしてもテレビに集中することになり、眠れない原因を作りやすい。脳が興奮するだけだということ。
(6)ラジオを聞く。
テレビにくらべてラジオは、耳をそばだてるだけでいいので同時にほかのこともできる。もちろん、ラジオを聞きながら、音楽は聴けないのだが。できれば、眠れない夜や、早く起きた朝などにラジオを聞くことでかつて経験していないような新鮮な感覚を受け取って欲しい。脳科学の面からも「想像」させるのでラジオは脳にいい刺激を与えるようだ。
(7)毎日、新しいこと、やったことのないことに接する。
これは、海馬にあるという新生ニューロンに「栄養」を与えることを意味している。脳神経をしおれさせないためにも、ぜひ、新しい刺激が必要なのだ。目に見えることはない、その事実を想像しながら行動してみて欲しい。
(8)ストレスの発散に何か趣味を持つ。
ある程度歳をとってからでは、新しい趣味と言われてもとまどうことだろうと思う。勉強が趣味という異常な趣味でも十分通用する。あまり、既存の「趣味」にとらわれないことが大事だと思う。
(9)正確な薬の知識を持つ。
私のお薦めは、医薬ビジランスセンターの「薬のチェックは命のチェック」だ。このムックを全部読んで欲しい。精神科関係の薬の教科書も同ホームページに紹介されている。なかなかいい本だ。オーストラリアの本の翻訳もので、なぜオーストラリアなのかといえば、大きな製薬メーカーが無いため、思い切ったことが書けるということだそうだ。この国では、悪事をはたらく製薬会社がたくさんあるため、本当のことは、書きにくいということか。
(10)興味あることにケチらない。
私の最大の買い物は、天体望遠鏡の65万円だった。「いつか」と思っていたのだが、いつかは来ないと思い、手を出した。しかし、あまり使わないので非常に高い買い物についた。しかし、後悔はしていない。やはり、私の最大の趣味に違いないのだから。
(11)どんなジャンルでもいいので音楽を聴く。
音楽で癒されない人はいないと思うが、なかなかいい曲にめぐり会えないという悩みはあると思う。FMでも何でもいいのでとにかく聴いてめぐり会って欲しい。映画好きならば、サウンドトラック盤という手もある。お金をかけて作っているので音楽もなかなかいいものがあると思う。中学生の時代に見た映画でもいまだに聴いているサウンドトラックもあるくらいだ。
(つづく)
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