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以前、ちくわで器用に音を鳴らす公務員がいた。確か、岡山の人間であったように思う。筒状のものに穴を開けて、端からある角度で息を吹きかけると音が鳴るようだ。筒状のものの内部の気柱が振動するのだそうだ。
尺八やアナサジフルートの発音原理も同じことだ。尺八については、プラスチック製とか木製、あるいは塩化ビニール管で作ったものまである。塩化ビニール管の練習管を見ていると、アナサジフルートを思わせるものがある。古代のネイティブ・アメリカンも筒状のものを吹いたら音が鳴ったのでおもしろくなり、さらに音を調節するために穴を開けたのだろう。
ちくわ笛男を見ている時は、よくもあのように器用に鳴らせるものだと思ったものだが、今、自分も笛をやるようになってみて「そりゃ、鳴るだろうな」と考えるようになった。尺八もアナサジフルートもどこの穴を押さえれば、どの音が出るのかは今ではわかっているが、いきなり何も知らずにやってもすぐにわかる。音の鳴らし方も適当に角度をつければいいだけのことだ。
要するに、簡単なことでも手を出さなければ、いつまでたっても難しいままだということ。厳密には、いろんなことを覚えなければいけないのだろうが、楽しむという目的ならば何も考えなくてもいい。あまりに形式にこだわると楽しいものも楽しくなくなる。中学時代のリコーダーを思い出すといい。あれは、あれで楽しいものなのだが、当時は、さっぱりおもしろくなかった。今、自分でお金を出して笛を買い、吹くことはとてつもなく楽しい。私が、興味の無い人にもすすめたくなる所以だ。
尺八やアナサジフルートの発音原理も同じことだ。尺八については、プラスチック製とか木製、あるいは塩化ビニール管で作ったものまである。塩化ビニール管の練習管を見ていると、アナサジフルートを思わせるものがある。古代のネイティブ・アメリカンも筒状のものを吹いたら音が鳴ったのでおもしろくなり、さらに音を調節するために穴を開けたのだろう。
ちくわ笛男を見ている時は、よくもあのように器用に鳴らせるものだと思ったものだが、今、自分も笛をやるようになってみて「そりゃ、鳴るだろうな」と考えるようになった。尺八もアナサジフルートもどこの穴を押さえれば、どの音が出るのかは今ではわかっているが、いきなり何も知らずにやってもすぐにわかる。音の鳴らし方も適当に角度をつければいいだけのことだ。
要するに、簡単なことでも手を出さなければ、いつまでたっても難しいままだということ。厳密には、いろんなことを覚えなければいけないのだろうが、楽しむという目的ならば何も考えなくてもいい。あまりに形式にこだわると楽しいものも楽しくなくなる。中学時代のリコーダーを思い出すといい。あれは、あれで楽しいものなのだが、当時は、さっぱりおもしろくなかった。今、自分でお金を出して笛を買い、吹くことはとてつもなく楽しい。私が、興味の無い人にもすすめたくなる所以だ。
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