忘年会

仕事場の忘年会へ行ってきた。期待したほどではなかったが、先方は十分気を使ってくれたのだろうと思う。来てもらい、コミュニケーションがスムーズになればもうけものということくらいは考えたのではなかろうか。さすがに、初対面の人が多くこれで親しくなるということはなかった。東京にいた頃にお世話になった会社で行った忘年会も似たようなもんだった。会費をとるのがセコイというか、そういう社風なのか。社員は、大はしゃぎしたいようだった。

まだ、それ以外に2つあるのだが、付き合いの狭い私には忙しい年末だ。しかも体力的にキツイ。精神的にもキツイのでこの年末もなかなか苦しいと感じている。少し前も出張で苦しかった。滞在中は覚悟しているのでそれなりに緊張していたのだが、こちらに帰って来ると一気に疲れが出る。今も取れていない感じだ。

私も実は目的があって行ったのだが、少しも果たせなかった。もちろん仕事に関する話をしたかったのだ。今の仕事ではなく将来の仕事という意味だ。仕事は私が提案するわけだ。話をしなかったのは私にはそこまでの話術が無かったことと雰囲気による。相手にも私の話が聞きたいようなそぶりがあれば話しやすかったかもしれない。無かったわけだ。

そのせいもあり、今日は少し落ち込んでいた。たちまち現実に引き戻されて、これからどうしようかということになるからだ。いくら自信があっても仕事が無ければどうにもならない。そしてその仕事は多くの人に仕事を呼ぶものだと思っている。何とか生かしたいのだが。

がんばろう。明るく、素直に、温かくで。