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歳をとると「楽しいこと」の開発は誰しも難しいことだろうと思う。そんな中で、私は今さらのように「尺八」に興味を持てて非常にうれしい。何度も自分の行動を疑ってみたが、どうも好きなようだ。尺八の音が好きだし、マニュアル車を運転するような面倒くささが楽しい。

何とか、自分だけでなく他の人にも「好奇心」の連鎖反応を期待したいのだが、そういうわけには行かないようだ。「興味が無い」と言われればそれまでなのだ。ゲームとかスポーツとかならば、まだ仲間を増やせる可能性はあるのだが、「尺八」となると厳しい。そうでなくとも廃れつつある文化なのだ。今時の若い人はもちろんのこと「古い人」であっても興味は持ちづらい。

私は、アナサジフルートをテコにその壁を突破できたら楽しいことになるのではないかと妄想を抱いている。遠い祖先ではつながりのあるモンゴロイド同士が受け継いできた文化だけに、ぜひここで復活強化させたいものだと思う。尺八やアナサジフルートの「音」に癒されたという思いが強い私だが、この音が「うっとおしい」と思われるとそこで終わるかもしれない。

私が尺八に対して抱いていた誤解は、音を鳴らすだけでも難しいのではないかということ。音自体は、数分もあれば鳴らすことは可能だ。ただし、人が聴いても許せる音にするには難しいということ。しかし、その練習はそんなに難しいことではないように思う。楽しいからだ。それから、音が鳴るポイントがあり、ここを吹けば驚くほど大きな音が出るということだ。よく、強引に音を出そうとして「スースー」としか音が出ないのをテレビなどで見かけるが、これはポイントをはずしているからだ。

尺八など管楽器で息を吐く行為はヨガにも通ずるものがあると思う。イライラする時に吹けば、気分が良くなることを経験している。何よりも、自分の好きな音を好きなときに鳴らせるのだから気分が悪いはずがない。小さな竹の切れ端がここまでのパワーを持つことがうれしい。夢は、サンポーニャ、ケーナへと広がる。こちらの音楽は、非常に楽しいことを既に確認している。実際に自分が演奏できればさぞかしうれしいことになるだろう。

あと私が挑戦しなければならないのは、絵画だろう。絵だけは弱かった。それでも唯一好きだったミレーの絵をテコに絵の世界になだれ込むことになると思う。しかし、それにはまだ早いような気がする。目ができていないような気がするからだ。せいぜい、デジカメでへっぽこ写真を撮りつつ、絵心というものをじっくりと育てたいものだ。
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