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この本を読もうとしているのだが、むこうの翻訳ものらしく、くどい言い回しなのでなかなか進まない。もちろん、知りたいのはこの本のタイトル通りのことなのだが、内容は必ずしもその質問に答えてくれるものではないようだ。

要するに、まだまだわからないことばかりなので「こうではないか?」という内容の本なのだろう。そうだとしても、何とか薬に溺れている人々を救いたいという思いで読もうとしているわけだ。

医者も完全に「悪」ではないと思う。忙しさにかまけて、製薬会社の営業の言いなりになり、処方箋を書いていることが非難されているわけだ。わからないならば、自分で調べるなり、担当している患者に聞き取り調査をすべきだ。依存性や離脱症状のことを医者が知らないのは末期症状だ。

私の直感では、うつに対して薬は「偽薬」程度にしか効果が無いのだと思う。しかし、個人差が大きいために効いたと断言する人もいるし、弱い抗不安薬でさえ離脱症状を起こす場合もある。薬をきっかけにいろんな「症状」が出始めることも確かなようだ。うつを治すためには、まず薬を断つことから始めなければならないと思う所以だ。

薬を止めてもなお、気分が晴れない場合はどうすればいいのか。このブログでも何度も書いてきたことだが、それは、栄養方面で攻めるべきだろう。そして、初めに「うつ」ありきでは成り立たない。私が、うつは本当に脳の病気なのかと疑っているのもそこにある。脳の病気と断言してしまっては治しようがないからだ。薬が効かないのだから、この先治療は無理だということになる。

そうではなく、一種の体の防御反応だと考えるべきだと思う。そういうことを書いている本もあると思う。実際にうつに陥る時は、無理がたたっていることがほとんどだから、体が悲鳴を上げていると考えるのは自然なことだ。仕事で家族の間で、あるいはもっと異なった人間関係で生じた軋轢に精神が耐えきれなくなり、普通の行動ができなくなっている状態だと見るべきだ。脳がどうにかなっていると思いたいが、今の段階では調べることはできない。それよりも、薬などできるわけがないと思うべきだろう。

脳の病気起源説をとる立場の人間の代表は、製薬メーカーだ。しかし、彼らはSSRIがどのようなダメージを脳に与えるのかという実験を公表していないという。示せないのか、示すのが恐いのか、とにかく示していない。向精神薬は、ステロイドなどの薬とはわけが違う。いったん飲み始めると自分の努力で止めるのが難しい。しかも、いろんな不安を発生させる。個人差が激しいので具体的にはわからないと言う他ない。この点が注意されていないようなので私は反対しているわけだ。

結局、うつを治すには本人の決断にかかっている。医者とともに心中してもいい場合には、そのまま医者を信じることだろう。有名芸能人のうつ体験や克服記録などにも薬の効果を持ち上げたものが多い。そうではなく、あくまでも自分で納得して克服したい場合は、ある時点で医者を見限ることだ。覚悟が必要なのは事実だが、いったん覚悟すれば、いろんな形で援軍は現れるものだ。

特に医者にかかることもない。仕事を辞めることもない。自分の心に背かない生き方をすることで克服は可能になる。うつにまつわる多くのことを知ることで楽になれると思う。しかし、毎日口にする食事にだけは敏感になった方がいい。風邪をこじらせて寝込んだ時には、食事に気をつけると思うが、ちょうどあの感覚を常に持つことが必要だ。

運動や趣味や瞑想やヨガやその他の効果的なものはいくらでもあると思うが、それは二の次だ。とにかく、食事をちゃんと摂り必要な栄養分とは何かを知ることだと思う。これがわかるようになれば、半ば治ったと思ってもいいくらいだ。あきらめないで欲しい。

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