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昨年の秋から、年明けまで私は新たな調べ物に必死だった。「喘息」についてだ。私が喘息なのではなくて、母の持病だ。苦しいことは理解していたつもりだが、なかなか咳が止まらないという事態になりようやく、これはただごとではないぞ、という思いになったのだった。

喘息の病態とは、気道の炎症だ。太いところばかりではなく、末端ではかなり細くなっているのでちょっと炎症が起きただけでつまってしまうらしい。これが、喘息の症状なのだ。生体反応としては、咳が出るのだが、これがつらいのは言うまでもない。本人にしてみれば、「もう、どうでもええ。」と言わしめるほどのつらさなのだ。

私もこれは大変とばかりに重い腰を上げたのだった。私もアレルギー性鼻炎があるのでその苦しさの少しはわかっているつもりだったが、その思いは全く足らなかった。例によってネットを調べまくったら、意外にもあっさりと良心的なサイトがすぐに見つかった。

喘息の治療の歴史もなかなか長く、30年以上と思えばいい。この間、いろんな薬が使われてきたのだが、最近は落ち着いてきた。この10年くらいだ。母もこの10年で、発作が出たりして結構、つらい目にあってきた。基本は、吸入ステロイドという薬なのだが、これが名前からして恐ろしいのでなかなかうまく使われないで来たという。患者の方が、体に悪いからと適当に使ったり、使わなかったりするそうだ。

私の調べた限りでは、吸入ステロイドの場合、局所的な影響は考えられるかもしれないが、全身性の副作用は、あまり考えなくてもいいという。あくまでも吸入して局所に影響があるだけだからだそうだ。臨床経験が30年という医者がそう言うならば信じていいような気がしている。

これに対して、全身性のステロイド剤を飲むことは、副作用(骨粗鬆症など)も大きいらしい。咳がひどい場合など、気道の炎症を抑えるために一定期間飲み、落ち着いたら吸入ステロイドに切り替えるという使い方をする。全身性ステロイドは、急激に止めてはならず、徐々に止める。この点は、ちゃんとルールが敷かれていて、精神科の薬のような離脱症状を起こすこともないようだ。

精神科が喘息専門医のようなルールで動けないのだろうか、というのが正直な感想だ。そうすれば、今のこの国で起きている問題は、大きく改善するのだが。「うつ=薬」という方程式を作ったのは、精神科医だ。彼らは、重い罰を受けなければならないのではないか。喘息の専門医のように、なぜ薬そのものに詳しくならないのだろうか。いや、正確には「なれない」のだと思う。それだけ「脳」にはわからないことが多すぎるのだ。それならば、あまり、偉そうなことを言うべきではないのだ。

喘息の治療のあり方は、今後、精神科が見習うべきだ。薬の知識を持つこと、患者の様子をしっかりと見ること。当たり前のことなのだが、この国の精神科医には、それすらも無い。言葉にこそ出さないが、「儲かる」というだけで知識も無い連中が精神科医を名乗っている。彼らを食わしてはいけない。今、精神的な症状で悩む人々は、一刻も早く薬を止めて、栄養の偏りを治していく治療に変えていくべきだ。

医者は、「うつ」の実態を把握してはいない。薬だけでは何ともならないぞ、ということがわかっているだけだ。そこには、患者自身を診る目は無い。ただ、「治せない」病気に対して大騒ぎしているだけなのだ。精神科医を頼るべきではない。彼らを見限るところから、真の回復が見込まれる。
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