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新学期を迎えて、田舎のスーパーの書店にも辞書が並んだりしている。こんなところで買う人がいるのかという感じがする。今日は『短歌』という雑誌を買いに行ったのだが、先月買ったはずなのだが、既に無かった。場所がちょうど空いていたので、おそらくは売れたのだと思う。年輩の人だろうとは思うが、いい趣味だ。

それにしても、今でも巨大な語学辞書やら事典が売られているのには閉口する。世の中がのんびりしているのならば、それもありだと思うが、時間やら生活のスタイルが大切にされる時代だ。もう、手がしびれるような巨大な辞書や事典は不要なのではないか。全集と呼ばれる大部な書籍も。全集類は本当に本を読む人には楽しみかもしれないが、趣味の世界にとどめて欲しい気がする。

今は何といってもスピードや正確なことが要求される。アナログ感覚で調べて無かったという時代ではないわけだ。全文検索があれば一瞬で終わることだ。これからは、そこから調べ物が始まる。時代が変わったというだけのこと。時間のある人が自宅なり図書館なりでじっくり心行くまで調べればいいと思う。紙の本の良さはわかっているつもりだ。

私がタブレットで冒険するのは、作ったデータを見る端末として大切だと思っているからだ。人は、机の上だけで読書なり調べ物をするとは限らない。できるのならば、どこででもやりたいはずだ。気分転換も必要であるし、勉強には。そういう場合、かつてはノートだったのだが、現在では圧倒的にタブレットだと思う。もう、後戻りはできないと思う。

夜郎自大、我田引水と言われようと、今後は私がやってきたような技が本当に必要とされるのではないか。今のように文字コードの区別もつかないデジタル化作業ではやる意味が無い。今は安くとも結局は高くつきそうだ。やり直しということもあるかもしれない。成果をいかに扱うのかというフィロソフィーもまだできていない。ユーザーは、そこがよくわかるのか、電子書籍では食えないようだ、各出版社は。

辞書や事典、あるいはそれに匹敵するような大部な本を見直す時が来るのではないか。今でこそお荷物かもしれないが、やはり、それが出版社の財産であることに変わりはない。私が目撃して来たように、それがウソのデータではやはりダメだろう。本物を時間をかけて作ることが結局は大きな利益をもたらすと私は確信している。難しい話ではない。
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