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ここでデータベースとは、辞書のように「見出し」と「本文」からなるデータの集合と定義する。多くのデータベースも単純には、辞書型のデータに過ぎない。これにマルチメディアのデータがぶら下がり、リンクが張られるくらいのもの。難しく考える必要はない。

問題は、そこに価値があるのかどうかだ。私には重大な価値があるように思えてならない。辞書だけでなく、普通の書籍にしてもだ。普通の書籍では、目次や検索機能が役立つ。個々の書籍が増えて来ると、それらをまとめて検索する要求が出るだろう。今の電子書籍では、そこを曖昧にしている。個別の書籍を読む場合、確かにかさばらないが、紙の本でもよくないか?

しかし、電子書籍が増えても検索は大した機能を持たない。全文検索などできないわけだ。できるようにすることも難しい。消費者に任せることになるからだ。原理的には可能だが、いざやるとなると面倒なことが増えるだろう。ゴミも出て来るので、その対策とか考えると安くはできそうにもない。大体、本を読むのにそんなに煩わしくてどうする、という問題もある。

知り合いにネット以外のデータベースの重要性を聞いたところ意外にも必要という返事だった。ネットは公平なようで、工作員の蠢く世界だけにカラーが分かりにくいという。今のようにアホのNHKとかハッキリ色が分かれば調べやすいという。したがって、出版社の数だけ歴史やその他のデータにはそれなりの意味があることになる。

私が目指していたのもまさにその出版社の色を持ったデータベースなのだった。私の付き合いの中では賛同してくれる関係者はいなかった。デジタルのことが分かる人間は数えるほどしかいなかったということも重要だった。誰かが何かをするのを待つ、ここは待てばいいという判断だったと思う。私の提案がボロだったという反省はあるが、相手が「この程度の内容ではとても説得できない」と言っていたのには呆れた。

古いデータベースと言いつつも、チャッカリ自分たちは部分的に利用している。データベースとしてデジタル化すれば、もっと完璧に利用できるし、先も見えて来る。それをやる気が無いということの方が私にはショックだったのだ。新しいものを出す力も無く、批判だけはするわけだ。その意味では、相手を間違えたが私もいい所を突いていたのではないかと思う。

ただ、これは上から変えなければどうにもならないような気もする。国民のレベルアップに必要な情報という意味で、国が金を出してデータベースを作るという意味だ。国がやると統制につながるので今までやってきたように営利企業がやればいい。ただし、零細企業も加わるべきだろう。
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