過去と未来

今を理解するため、落ち着くため、あるいは別の目的があって過去と今を往復しているような気がする。残念ながら、未来には行けそうにもない。（；￣ェ￣）

ただ、過去といってもどれだけのことを知っているというのか。実体験以外は、テレビで見たというのが大半だろう。311以降、それは大きく修正しなければならないと理解している。私にできること、そしてやるべきことは、未来に向けて真実の情報を得やすくする作業だ。いつも自信の無い私なのだが、こういうことには自信がある。ぜひ、やりたいと思っている。

奇しくも、浪人時代の苦い経験がこれから生かされることになるかもしれない。私が当時、疑問だったことがわりと多くの人にも疑問であったと考えている。とにかくそれを前面に押し出し、興味を持ってもらおうと思う。理系の話題から文系の話題まである。方向は誤っていたようだが、受験で出る問題に理論で立ち向かうつもりだった。(￣◇￣;)

311が教えてくれたもの、というタイトルで文章も書けそうだ。陸山会事件からマスコミの破綻は見えていたが、さらに311を迎えなければ悟ることができなかったのが痛い。私だけなら良かったのだが、けっこうだまされた人もいるようだ。

これ以上、だまされたり、情報不足により判断を誤るということを極力減らしたいと思う。それには、単に本を書いたり、論文を書いたりして「読め」では追いつかないようだ。日々、実践で疑問や難題に立ち向かい解決して行かなければ間に合わない。判断は、いつも求められるのだから。

中学時代にも恩師で、わりと積極的な授業を目指していたことをつい最近知った。生徒には言うべきことではないと思っていたのだろうか。私がこれから短時間のうちにやりたいということもそれに近いことではないかと想像している。1例をあげると、ガリレオの発見や実験を大家はさすが、考えることが違う、で終わらせてはいけないということ。疑問に思ったことをとことん、追求すべきなのだ。受験は、それを許さないのではないか。