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おそらく20数年前、京都で見た光景だと思うが、民芸品などを作っている工房の庭先が体調の悪い時に限って見える。あるいは、俺たちの旅というドラマでコースケたちがバイトで行った先の光景と混同しているのかもしれない。信州っぽい光景だが、ドラマは茨城だったし、私は信州にはほとんど行っていない。だから、どこの風景だったかいつも悩む。体調が悪い時なので深く考えないのだ。

実際、京都時代、仕事に困り伝統工芸品の工房に行ったことがある。印刷屋つながりで行ってみたのだが、完璧に工芸品を手作りするような工房だった。おっさんは、チラッと履歴書を見て「向いてないようやな。」と笑い、私も納得して帰った。とてもバイトなど雇える感じの店ではなかったが、あるいは全部任せられる人間を探していたのかもしれない。

昨日、甲府市にある武田神社をツイキャスで見た。こういう風景にも憧れる。盆地なので2月のドカ雪に見たように陸の孤島になる可能性もある、厳しい街だ。しかし、それを除けばものすごくいい所らしい。放射能も一部を除き、あまり心配ないと聞く。一度くらいは行ってみたい気がする。行きにくい場所だけに穴場のような気もする。

京都の光景を思い出すのは、仕事を探しての営業続きだからだろうと思う。京都時代は、ほとんど毎日が仕事を探しての日々だった。大人しい私が、いざ社会に出てみると不条理と感じることが多く、多くの仕事場で衝突の日々だった。最終的には辞めるしかなかった。そうしていくと仕事が無くなる。どこかで妥協しないと仕事は続けられないのがわかった時だった。最後に勤めた花卉市場でも最終的には意見が受け入れられないことを理由に辞めた。

反省もある。私が時折、仕事にあぶれてさまよわなければならない原因は私にあるのでは、と。それは認めた上で、やはり、あの時は言うべきだったと思える。言いたい事を言わずに仕事だけを続けてもあまり意味が無い。2012年の段階ではどうかというと、これは完全に向こうのペースにはまったようだ。いかに追い出すかにかけていたようだ、相手は。わからない仕事は全部ゼロにするという方針のようだった。私にできたことは、その時点で会社をたたむことだったかもしれない。私の判断も甘かった。相手もバカだったが私も相当なバカだったということ。

ちょっと絶望的な気分だが、心底絶望しているわけではない。周りを見渡すと、私が悩んでいるだけで、それぞれは良くなって来ている。私もがんばろうと思っている。
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