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4月という季節に調子を崩す人は多いのではないかと思う。ブログで見る、「闘病記」を見てもひどい場合は、ブログの中断にまで至っている例があった。私は、自分なりの意見で何度か薬を止めるようにコメントしたのだが、「うつ」と「薬」はセットになっていて離せないようだと感じた。

私もコンスタンを常用していた時にはそうだった。まだ、効いていた時期には幸福だった。しかし、3ヶ月から半年も飲めば、この種の薬は、効かなくなる。その時に、医者を信用するのか、自分の調べた結果を信用するのかという問題だ。私は、医者を見限ったのだった。

この1週間というもの、私も調子が悪かった。これは、特に精神的にどうこうという問題ではないと思っていたのだが、十分、精神的な問題だと後でわかった。何でもそうなのだが、小さなことの積み重ねで悪くなって行くのだ。ちょっとした心配事を放置するとそれが元で不眠に陥ったりする。やはり、小さな段階で他に気分転換することを見つけたり、とにかく栄養状態を良く保つなりして精神的にまいることを防がなければならない。運動もそうなのだが、こういう時に運動ができるかどうか、だ。私の場合は、とりあえず、歩くなりした方が良かったと思っている。

コンピュータを中心とする仕事の場合、まず考えなければならないことは、気分転換だ。仕事がすんなりと終わるものであれば、その必要も無いが、プログラミングとかそれに近い、結果を見ることでさらに改変が生じる仕事などでは、なかなか大変だ。脳の疲れは、簡単にはとれないからだ。しんどさが日々続いてくるとこれはもう大きなストレスになってしまう。最終的には、仕事を辞めるしかなくなる。これは、働く人にとっても企業にとっても不幸なことだ。

気分転換は、どうすればいいかというと、平日にポンと休むしかない。企業のマネージメント担当者には、負担が特定の個人にのしかからないような体制を作ることが求められる。ただ、仕事が混み入ってくると休むという判断も難しくなる。迷惑がかかると思うようになるからだ。ここに個人の判断だけに任せられない、難しい問題があると思う。

もちろん、個人ができる努力はして行かなければならないのだが、強制するわけにも行かず、もどかしいところだ。趣味を持ったり、運動したり、適切な栄養管理、十分な精神衛生の維持が必要なのだが、これらを実践している現代人などいるのだろうか。誰もがそのどれかを中途半端にやり、肉体的にも、精神的にも病んでいるのが、実態なのかもしれない。

私は、今の仕事を始めて13年目にして何となくではあるが、こうやればいいのではないかというものを掴んだ気がしている。しかし、それはせいぜい、自分を幸福にする程度のものだ。趣味や運動は、他人にそのまま当てはまるかどうかはわからないからだ。食事については、かなり確信を持っているのだが、これも個人の嗜好の趣が強く、なかなか実践は難しいと思う。いきなり、玄米を食べるのがいいと言われても誰もが実践できることではないのだ。しかも、玄米は、ヘタなところで買うと農薬をそのまま食べることになるので不調が何のせいなのかますます特定が困難になる。

私たちと同じ、モンゴロイドであるネイティブ・アメリカンの現状を知ることがヒントになると思っている。彼らは、体質に合わない現代アメリカ人の食べるものを長年食べてきた結果、相当にいびつな体質になっている。ある者はそれまでは考えられなかったような病気を患い、ある者は、異常に太りといったように。私たち、この国に生きるモンゴロイドも洋食は基本的に体質に合わない。肉や油脂をさかんに口にすることによって、男は太り、女は婦人科の病気が増加しているという。ある人種が何を栄養として摂ればいいのかという問題は簡単ではないだろう。しかし、わずか数十年で激変してしまっては、体がついて行けないのは明らかだ。

食品添加物や残留農薬に注意しつつ、和食を食べていくというのが、面倒だが確実な精神衛生を「普通」に保つ道ではないかと思う。中国の食品問題をいいきっかけにして、何を食べていいのか悪いのか、ここから考えて行くべきだ。実践してみて思うのは、「調子がいい」ということだ。それでも、苦しい場合は、今日の私のように平日にすっぱりと休むことだ。しんどい事からとりあえず離れないと問題は解決しない。

休むまではいろんな事を考えた。この不調は、どうせ栄養の偏りとか睡眠不足から来たものに違いないと。いちおう、健康診断などは定期的にやって来た以上、いきなり激変するということは考えにくい。やはり、「心」が不調を作っていると思わなければならない。そして、その「心」の不調は、胃潰瘍とかを治すように薬一発で治せるものではないことを心得るべきだ。脳は、全ての臓器の主、マスターであるだけにこれを正常にコントロールできるのは、自然の物質だけなのだ。化学物質である、薬ではまだ今の段階では治せないのだ。

私は、医者を見限ったくらいだから、自分のことは、「病気」ではないと思っている。うつっぽいとは思うが、うつ病だとか、激しい買い物をするから躁病だとかは思っていない。実際、そうだとしても薬では治せないのだから何とかするしかないのだ。やらなければならないことは、まだ見ぬ薬を待つことでも将来できるであろう治療方法を待つことでもない。やはり、問題があるという事実を認めて、何かできることをやってみることだ。「これは脳の病気だから」などと思うのは、製薬会社の連中だけで十分だ。

脳を自然な状態に保つのは、自然の食物のみ。個人でやるべきことは、休むこと。「脳の病気」とは思わないこと。どうしても医者が必要ならば、栄養を中心に治療をしている医者を探すこと。マスコミの情報におどらされないこと。個人のブログに振り回されないこと。ネットの情報を盲信しないこと。

生きる元気すら失っている人は、やはり、自分のルーツを辿ることが必要だ。原点というか、自分は何がしたかったのか、ということを自分に問うてみることだ。これがわかればその後の動きは簡単だ。ただ、それに向かって努力するだけだ。私が、浪人時代に何度も何度も自問したことは、自分は何をしたいのか、ということだった。社会に出て仕事をしたことが無かった私には不安でならなかった。やりたいことはハッキリしているのだが、その「やりたい」を失うかもしれないということが恐かったのだ。

だが、その心配は無用だ。やりたいという気持ちは、そう簡単には消えるものではないことが今ではわかっている。その後の私の人生は、曲折があるにせよ、やりたい方向に向かっていると思っている。実現できるかどうかは、これから先のことだ。出会いも必要だろうし、運ももちろんあるだろう。自分の努力があっても困難なことには違いない。それは、うつ状態を自覚しない人にとっても同じことなのだ。

心のコントロールは、情報を上手に利用するということに尽きると思う。私のように医者は信用できないという立場の人間もいるし、重要だと思う人もいる。問題は、その情報をいかに利用して自分に役立てるかなのだ。一度判断に失敗したら、それを改めてみることが重要だ。私は、これまでのところ大したことはできていないのだが、いろんな情報を集めることには貪欲だ。とにかく何からでも学びたいと思っている。情報こそ生きる手段だと思っている。自分で調べた情報しか信用しないという態度も必要だと思う。

仕事を通じて、人々に本当に必要な情報というものを発信して行きたいと思っている。それは、とりもなおさず、このブログの原点でもある。有用な情報を出すことのメリットは、すぐには現れないと思うが、結局の所、皆がうまく生きられるようになれば、私も幸せな気分になれると思うので自分のためになると思っている。「無知」は強大な相手なので闘うのは容易ではないのだが、この世から無知を無くすというのがこれからの私の使命と思いたい。
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