発光

夕べは勝手に眠れないと判断して、ミレニアム「発光」というタイトルの回を見た。今は休眠するわが社の社是にもなったドラマでもある。「本当にやりたいと思ったことをやろう。これが真実の自分と言えるような。」という文句が出てくるエピソードだ。これは、ドラマにも出てくるし、主人公フランクの行動原理でもあるのだろう。

ドラマは、フランクの夫人キャサリンの友人が失踪した息子を探して欲しいと話を持ち込む所から始まる。いい息子なので、危ないと思ったがアラスカ旅行を許可したら行方不明になった。警察も本気で探さない。地元では、折しも雪解けで身元不明の遺体があがったが、やる気の無い検死医者は歯形も確認せず、失踪した若者として報告しようとした。フランクは一目で「彼じゃない。」と言い切る。

結局、フランクはアラスカの森林奥深く探索に行く。発光とは、当地で見えるのかもしれないが、オーロラのことだった。ピカピカ光る光をたよりに、よく見える場所に行くと若者が骨折して動けないでいるのを発見したのだった。フランクは散らばっている枯れ木で引きずり式の担架をこしらえ若者を山から救う。途中バランスを崩し川に転落するが何とか助けた。

この若者は、病院で骨折を治した後、再び失踪した。フランクはもう戻って来ないだろう、と。それが、やりたいことをやろう、これが真の自分だと言えるような、という言葉にもつながる。フランクの信念でもあるようだ。そして、私自身の信念でもある。

多少疲れたが、まだ余裕があり、少しネットを見た後、眠りに。5時間は眠れた。今日は忙しい。また台風が来ているので買い出しも必要だろう。本気で片付けもしなければ間に合わない。時間が無い。