デモ

13日は、久しぶりにデモに参加し、心地良い疲れ。途中離脱しようと思ったが、動機が不純なのでやめた。いつもより人数が多いのか警察の嫌がらせなのかスタートすること自体に時間がかかった。私が出たのでも3時半くらいか。戻って来たら5時過ぎていた。これでは、国会前に行けない感じだった。金曜日によく座る石垣はずらりと人で埋まっていた。

私は、座ってスピーチを聞くだけなので今回は譲ろうと思っていた。ステージまで行って熱気を感じて帰ることにした。足がもたない感じもしたから。私の膝もかなりガタが来ている。筋肉が落ちて来ているというのもあるだろう。運動をしていないというのも大きい。足上げ体操だ。

私よりもかなり年輩の人が目立つ。子供や孫の世代にきれいな大地を残そうと皆さん本気なのではないか。私が立っていても疲れるのに、デモ出発までしっかり立ち、行進も足早だ。私が今後、10年生きるとして可能だろうか。今日も思ったが、参加しやすい日を選べば、一挙に人は増える。皆さん、原発にはこりごりだと思っているし、直接行動も辞さない覚悟なのだ。

座って帰りたかったので上野経由で。山手線はガラガラだった。今日は3連休中日か。ローソンで弁当を買うがもちろんベクれていると思わなければならない。311以前なら、わりと安心して食っていたと思う。味も辛いがそこそこだった。放射能が生活を苦しくしている。暇な私がこんなに心苦しいのだから、来年以降いろんな意味で人が死んでいくだろう。その時、この国はどう振る舞うだろうか。法律で抑えても、死ぬとなれば、恐いものが無い。暴動や一揆のようなことも起きるのではないか。

全ては国民のために、地球の安寧のために動けば全ては解決の方向に向かう。自分たちの犯罪的な行為も恩赦で免れるという政治決着もある。事実を事実と認める代わりにだ。そういう知恵もなく暴走を続けるのだろうか。