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向こうでは、野心がある方が評価されるというのを海外のドラマで見ることができるのだが我が国ではどうか。自分はこんなことができるのだが、買ってもらえないか的な売り込みをしてもとんと反応は無い。やはり、今や、儲かることしか興味はないのだろうか、この国の企業は。

私としては、ややこしいデータをわかりやすく表現することに魅力を感じている。そんな仕事はないものか。

結局、そういうものは辞書的なデータであり、出版関係が近い。他には映像関係でもあるにはあるが、映像と結びつけるということで少し勝手は違ってくる。たとえば、赤影の検索をするにしても映像そのものを検索することはできない。やはり、人間が何かマークを入れない限り不可能だ。文章と映像を関連づけるとしても、時間で呼ぶのかなというくらいだ。

先日、話をしていて出版社におけるデジタルの意味とは、ズバリ補完だと悟った。私は「売れないものは作らない」としてお払い箱になったわけだが、それまでは紙の本では売れないのでデジタル化をお願いできるか、という依頼だったわけだ。そして、それは成功してきた。しかし、必要無くなるとすぐにその関係を忘れ、売れないものは作らないと言い出す。まさに、手柄で仕事をしている連中らしい発想だ。

出版社では、ほとんど役職というのはあって無いようなもの。売れたかどうかで評価される。当然、売れたら「おれの手柄」ということになる。デジタル化で助けられたことなどどこ吹く風、となるのだろう。わからないのでなおさらのこと。そういうのを目の当たりにしたこともある。

おもしろいことに理解していない出版社、あるいはその中の担当者は逆に考える。売れないから作らないとなるのだ。では、紙の本は売れているのかというとサッパリだ。考えてみると私の企画というのも広い意味での補完だ。これまで紙でしか展開したことのないものをデジタル化することで新たな需要を切り開こうというもの。単純なようで斬新な営為だったのではないか。

これから先もいい展開があるとは思えないが、なんといってもデジタル化と文字の相性の良さは消えることはない。わからない相手には実物を見せるしかない。時間はかかるが私の挑戦は続ける。時間はあまり無いのだが、その方がはりがあっていいかもしれない。


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