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睡眠もままならず、将来の希望も見えず、今もなんとなく生きづらいと思っている人々へ。

「10年」で書いたように、今後、自分は、10年しか生きられないという設定をしてみてはどうか。事実として、人は永遠には生きられない。平均では70~80年、長生きできて90歳くらいまでだろう。しかし、そういう前提がかえって今を生きるための足枷になってはいないだろうか。

確かに、100歳まで絶対に生きられるものなら、そんなにあくせくして生きる必要もない。100年間を生きられるようにのんびりと走ることになるだろう。より慎重になり、ちょっとでも眠れなかったら、気になるし、医者にも行きたくなるだろう。

だが、何歳生きるという前提など無いのだ。これは誰にも言えることだ。予測はつくのだが、実際、自分がいつまで生きられるかは誰にもわからない。不慮の事故や、事件に巻き込まれることを考慮するとさらに予測は難しくなる。

もしかすると人生の終わりは明日かもしれないという前提に立てば、2、3日眠れなくともそんなことは問題ではない。それよりもやるべきこと、やりたいことをまずやることの方が優先されるからだ。

私の浪人時代もそうだった。浪人は、何年続くかわからない。いくら成績が良くてもあくまでもそれは、可能性に過ぎない。本番で点数を稼がないと合格はできないのだ。何年続くかわからない、その不安がいつも私の頭の中にあった。胃はいつも痛く、下痢は続き、痔疾も患った。

むろん、混迷のただ中にあるときに「前向き」に考えることなどできるわけがない。しかし、こういうふうに考えることもできるということを知って、次の動作に生かして欲しいという気持ちだ。実際、私は不安ながらも浪人生活に区切りをつけ、社会に出た。

そこには、苦難の前途のみだったのだが、結局、そのことが自分を育て、磨くことにつながった。マイナスなことは無かったのだった。その経験をふまえて言うならば、ということだ。あの時、もう少し、時間の流れを区切って発想できれば良かったと思う。

「うつ状態」あえて「状態」と付けるのは、「うつ」=病気と信じ切ってしまうと「救い」が無くなるからだ。薬が効くならばいくらでも飲めばいい。しかし、効かなかったらどうするのか。実際に効かないという例は多いし、その際には何も処方箋が無いのだ。今、うつ状態にあると感じる人々は、自分の処方箋を見つけるべきなのだ。

それは、別の薬でもないし、サプリメントでもない。あと10年、いや、あと1年しか生きられないとしたなら。そういう前提のもとで生きてみたらどうかと思う。「うつ状態」に陥る人々は、そうでない人々にくらべ能力が高い。おそらく、少々の遅れなど跳ね返してしまうほどの能力を発揮して、今を生きられることだろう。

トラブルを楽しみ、暇を喜ぶという姿勢で生きるべきだ。予測がつかない未来のことはいいから、目の前のことをまず片付けることを考える方がいい。これは、自分への戒めでもある。私もまた、ありもしないずっと先の未来のことを考えてしまい、自暴自棄になることが多い。そんな時、あと1年の寿命としたならと考えてみる。健康不安や日常の睡眠不足は吹き飛んでしまう。

そうすると、あまりに弱気になっていた自分に気がつく。人間は、そんなにやわな動物ではないのだ。気が弱くなった時にはちょっと野生の動物に戻って考えてみるべきだ。何もかもおもしろくなくなったとしたら、これは情報が不足しているのでどんどん入れるべきだ。そのための月謝を惜しんではならない。やり過ぎてやる気がなくなったら、今度は何もせず遊ぶことだ。シンプルに生きることで生命力を取り戻せるのだ。
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