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父が死んだ歳まであと12年。私もこれが寿命だと思ってこれからを生きるつもりだ。いつまでも生きられると思うのは間違いだと思う。

まだまだ私にはやらなければならないこと、やりたいことは山のようにある。これまでは、「いつか」と思って生きてきた。しかし、「いつか」は無い。日々、気がついたことをやって行くしかやれる時は無い。私の経験が他人を助けられるならば、即、実行しなければならない。このブログでもそういう意味で始めたのだった。

東京に来てからも、何度か死にたいと思うようなことがあった。その度に思い出したのは、父の死だった。私がどんなに苦しくてもつらくても父の死の苦しみに比べれば、たいしたことはないと思えるのだった。実際、看病でどれだけの痛みだったかを私は見ている。今の私の苦しみなど、それに比べれば10分の1にもならないのではないか。

しかし、その苦しみも生きていればこそだ。寿命は、あと12年と思って生きることだ。父の死も突然だった。健康には気をつけていた父だったが、肝臓の傷みは大きかったようだ。仕事をしている間はまだ体の中で悪いながらも機能していたが、定年でようやく仕事から解放されると、徐々にだが肝臓に負担がかかってきたのではないか。私も仕事を辞めるなどを考えるといっきに体調不良になるような気がしている。

私には「やる気」があるというのが若い頃からの強みだった。しかし、岡山では、やる気よりも「コネ」が必要だった。コネの無い私に仕事をする場所は無かったのだ。今後も私のやる気は消えそうにもない。それこそ、死ぬまで増え続ける。社会にとっては、こんな私に仕事をどんどん任せた方が得なのではないかと思う。私自身もどんどん社会に働きかけるつもりでいる。「私は必要ではないですか」と。

今年も既に4月だ。おっさんになると1年は、速い。10年などあっという間だろうと思う。10年を無事に乗り切れば、大丈夫ということはない。危険は、ますます増すだけのこと。できれば、次の世代に生きる人々を育てながらの10年でありたいと思っている。普通の人は、リタイアしてやるのだが、私の場合は、10年しかないので仕方ない。

歳をとればとったで、楽器の趣味を新たに開発したりしてなかなかおもしろい展開を見せている。あまり時間的な余裕は無い10年だろうと思う。これからも、もちろんピンチはあると思うのだが、長く沈滞している暇は、私には無い。その都度、父の死を思い出し、「たいしたことはないのだ」と思い、乗り切りたい。
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