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実は、この1週間というもの仕事には出ていたのだが、地獄だった。シンドカッタのだ。ここにきていよいよ「気管支喘息」が本気で牙をむいてきたようだ。私も、自らの体で経験するのは初めてのことなので、何が起こっているのかわからないのだ。自分でわかる現象としては、ときおりからむ痰とか少しだけ出る咳、後はとにかく体がしんどくて動きが鈍くなるということだ。

しかし、ぜーぜーいうわけでもなく、息苦しいわけでもない。さすがに、まいった。土日はゆっくりしたいので今朝、病院へ行ってきた。大病院ではないのだが、レントゲンや呼吸の検査をした。聴診器ではわからなかったが、吐く息が十分ではなく閉塞気味だという。そのため、体の症状としては「シンドイ」ということになっていたのだろう。

病院では、ネブライザーという機械で気管支拡張薬を吸入してきた。即効性のある薬で多くの人がこれだけでスッキリするのだという。私は半信半疑だったが、やってみることにした。すると、私も救われた。今週、ずっとしんどい思いだったのがスッキリと晴れ晴れしたように胸の苦しさがとれたのだった。レントゲンには、変な影とかは写っていなかったので、やはり、気管支喘息か、ということになる。

今日は、2種類の飲み薬をもらったが、よく効く。夕食後に飲んだが、今週のしんどさがうそのようだ。できれば、この季節だけで終わらせたいのだが、しばらくは治療を続けた方がいいのだろうと思う。今のような症状はここ数年のうちに何回もあったと思う。ここにきていよいよというのが実感だが、それは事実なのだ。もっと早く病院へ行くべきだったろうが、なにぶん初めて経験することだから、仕方なかったとしか言いようがない。
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今日は朝から胸が重苦しい。特に咳が出るということはないのだが。私も喘息の経験という意味では浅いので、どういうのが喘息の症状なのか、自分でもよくわからないのだ。さっき、吸入ステロイドを吸ったのでこれで治まれば、喘息の症状なのだろう。

悪化するような何かをしたわけではない。むしろ、きのうは片付けに着手したりして、なかなか明るい気持ちだった。しかも、経理のデータが復旧できたので出力用のソフト、Texのインストールも成功しまずまずだったのだ。なんとなく去年の春に似ている、ということくらいしか自分にはわからないのだ。

強いて言えば、12時過ぎて寝たのでもうちょい早く寝れば良かったということくらいだろうか。しかも、夕べは12時前でも眠たかったのだ。運動もしていないのに、こういうことは珍しいのですぐに眠るべきだった。

無邪気にお袋が電話してきていたが、膝が痛いくらいで特に不安要素は無いらしい。結構なことだ。私もできるだけ日々、心安らかに過ごしたいのだが、独り者であるかぎり難しそうだ。逆説的なのだが、守る人がいるということが重要なのだ。子供がいない私には、やはり厳しさが足らないと思っている。自分を犠牲にしても守る人間がいるということが大きいと思う。
まだ、はっきりした症状は出ていないが、このまま順調に悪くなるとまた喘息になるかもしれない。ちょっと胸に違和感があるのだ。去年の春に感じたような違和感だ。今回はのどがおかしいことはないのだが、この土日は、頭が痛いなど普段はまったく無いこともあったりした。私が頭が痛いなどということは、風邪くらいしかないのだった。

喘息は、要するにストレスの発散ができていないから最終的に体が反応してしまうということ。気管支が弱ってくるのだろう。これが悪化すると咳で夜も眠れなくなるからたいへんだ。実際に、去年の春は苦しかった。自分が喘息であるという自覚も無かったため、対応が遅れたこともある。今回は、少しはわかるだけに休むとかして気をつけたい。

そんなにストレスがたまることがあるのかと言われれば、無い。しかし、細々とした会社の仕事があったり、片付かないことでイライラしているという現実はある。なんとかしたいのに空しく時間が過ぎるだけなのだ。
梨元勝氏に何か気の利いた言葉を贈れないかと肺ガン闘病記などをネットで見るが、私など出る幕ではないことを知る。事態は、深刻であり生死がかかっていることでもあり、のんきな口出しなど無用なのだ。

私もガンの厳しさは、親父の看病で知っている。何年も闘病してくれるなら良かったのだが、わずか2ヶ月で逝ってしまったのだから残された者のショックも大きい。ガンという病気は、そこまでに衝撃を与えるものなのだ。軽い気持ちで声をかけるなどできないのだ。

それにしても、ガンは人間を精神的に、肉体的に苦しめる病気だ。私の感想では、医者もよくわかっていないのだと思っている。それ故にマニュアルに沿ってしか治療を進めることができず、マニュアルからずれるともう「治療不可能」となるのではないかと見ている。

梨元氏は、現在、抗ガン剤を中心に治療を行っているという。温熱療法も併用しているらしい。つまり、そういう「型」なのではないかと想像している。これに対して私は、「放射線」はどうかとかビタミンC点滴療法はどうかと言ってみたりした。当事者にとってみれば迷惑な話だったろうか。

末期ガンで入院した私の父でも、入院当初は「治るんじゃないか?」と思うほど元気だった。看護師の皆さんもよく知っており、同感であることを話してくれていた。しかし、わずか2ヶ月で激変して死んでしまうのだ。痛みとか抗ガン剤の副作用で食べられないことで消耗して行き、肝臓を中心とした多臓器不全ということで死を迎えるわけだ。

親父の場合、肝臓の傷みが激しかったので放射線の治療が有効だとしても、何十年もの延命は無理だったと思うが、現在の水準で治療すれば1~2年は元気でいれたのではないかと今でも思っている。もちろん、それを証明できるものは何も無い。現在でも医者は、ガンと聞けば外科手術をしたがる。放射線の効果を知らない場合が多いと聞くからだ。

梨元氏には、「がんばれ」と言いたいのだが、それではあまりにも露骨なので結局、何も書いていない。いろんな人の闘病記があり、治った人もあり、早期に死亡した人もいる。誰かの経験が役立つということではなく、まさに個人のケースバイケースなのだ。治療が難しい病気ではあるが、助かる場合もあるということが救いなのだ。

恐らく、自分がそうなってみて、こうすべきだったということがわかるのかもしれない。私は、引き続き、病気のこと、治療方法のことを研究するだけだ。自分に関係ないことを中心にやることに意味があると思っている。

がんに限らず、治療ということをよく考える。Twitterでは梨元氏が抗ガン剤での治療の経過を毎日のようにさえずっておられる。私にわかることは、おせっかいかもしれないが情報を返すようにしている。ほとんどの人にとって「がん」とは未知の病気であって、聞かれても現実的ではないし、「わからない」のが普通だろう。

ところが、当事者にとってみれば、この沈黙が異常に恐ろしい。自分は、死ぬしかないのかと深刻に悩み、実際にそうなる人も多いのだそうだ。しかし、決して証明はできないが、治ってしまう人がいるのも事実なのだそうだ。私もがんは、免疫システムの破綻が原因だと思うから、破綻すれば死だろうし、何らかのきっかけでそのシステムが復活したら助かるのではないかと思っている。人間は、心を持つ生き物だから、「強い心」というのが好影響するのではないか。

膝の病気である、膝関節炎は軟骨が摩耗するので軟骨を再生するか、外部的に膝を支える器具を装着するくらいしか思いつかないのだが、どちらもが今すぐ実現するには難しいことのようだ。しかし、そのどちらもが必ず実現する日が来ると思う。問題は、それを夢見つつ、今を生きられるかどうかだ。精神論のようだが、大事なことだ。

科学的な知識を持つことは大事だが、当事者がそれをやるにはかえって難しい。日常でよくあることだが、欲しいと思った時には見つからないのが普通なのだ。それもがんとかになると命がかかることだけに余計に難しい。やはり、落ち着いてじっくり考えないといい結論は得られないものだ。私が梨元氏におせっかいだと思いつつ、知っていることを伝えようとしているのはそういう意味がある。
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